8月8日(土)、NJBP+通算8回目の公演がありました。
今回は、ピアノ+コントラバスというとても珍しい編成です。
ピアノは、双子のピアノデュオ佐々木智令・視令姉妹。
コントラバスは、NJBP+初出演の古庄正典。
前半は、佐々木姉妹によるピアノ連弾ステージ。
二人で四本の手が一台のピアノを奏でるピアノ連弾。
普段の広めの会場と違って、奏者と客席が近いNJBP+では、
ピアノ連弾の華麗な手さばきが良く見えたのではないでしょうか。
自分の左右の手が入れ替わるだけでなく、
お互いの手が入れ替わったりと、上手くぶつかることなく
まるで音楽に合わせて4本の手が鍵盤の上を踊っているようで
音楽を聴くだけでなく、その演奏を見ることでも楽しめたことと思います。
もちろん、音楽としても一人による演奏よりも
音色が豊かで華やかなピアノ連弾によるゲーム音楽は
まるでオーケストラを聞いているような、そんな演奏でした。
後半はピアノ+コントラバスのステージ。
普段オーケストラの中ではまずメロディーを弾くことが無いという
コントラバスがこの時に限ってはメロディーを奏で
その音色にすべてのお客様が耳を傾けました。
もともとメロディーを弾くことがあまりないだけあって
コントラバス用の楽曲というのも、他の楽器に比べ極端に少ないです。
今回半分は、チェロ用に書かれた楽曲をコントラバスで演奏した楽曲、
もう半分は、コントラバスのゲーム音楽といえばこの曲という有名な楽曲。
前者はコントラバスでの高音域を使い、後者はコントラバスならではの
低音の魅力をいかんなく発揮した演奏だったと思います。
9月のNJBP+は出張版。
群馬県は水上温泉にあるホテルでのラウンジコンサートとなります。
ゲーム音楽にあまり馴染みのないお客様へ魅力をお届けしてまいります。