皆さん、元気ですか！　元気があれば筆も進む。今日はあれやこれや約4時間で12,000字近く文章を書きました。指揮者より文筆業の方が向いているのかもしれません。文章のお仕事いつでも募集中、代表の市原です。なお、いくら文字数が書けても肝心の内容が残念なのでダメな模様。市原指揮者、無念の憤死。

　さて、ついに1週間後に迫った「NJBP+ ＠月のはなれ」についてです。

　月のはなれというお店は、そのウェブサイトをご覧いただければなんとなく雰囲気が分かっていただけるのですが、実際に足を運んだ身として、少しガイドをしてみたいと思います。

月光荘サロン 月のはなれ
http://tsuki-hanare.com/

　お店の内装はウッドを基調としたおしゃれな感じのバーです。ビルの屋上にありまして、吹き抜けの屋外エリアと、屋根のある屋内エリアがあります。どちらも各10人くらい、20人入れば満員に見えるくらいのスペースです。もし50人入れば間違いなくパンクで、お店の方は嬉しい悲鳴でしょう。パンクさせてみたいです。

　屋内エリアに2畳程度の絨毯が敷いてありまして、出演者はそのスペースで演奏を行います。屋内エリアのお客様とは非常に距離が近いので、奏者の息遣いまで聞こえてくることでしょう。かぶりつきで見たい方はお早めの席の確保をお勧めいたします。

　オーナーの理念として、コンサートのように静かにかしこまって演奏を聴くのではなく、音楽はあくまで食事や飲酒のBGMとしてさり気なく、かつ良い音楽を楽しんでいただけるよう自己主張もしつつという事ですので、バーですとか、生演奏と聞いて身構える必要はありません。お店に来て、演奏を聴きながら食事や会話を楽しんで帰る。そんな空間にしたいというお考えだそうです。「BGMフィル」の面目躍如となるでしょうか。

　私たちとしても、仕事帰りにNJBPの演奏をバックにちょっと一杯という方をイメージして演奏を行うつもりでいます。肝心のお食事やお酒は美味しいのでご心配なく。

　もちろん、聞きたい方はしっかりと聞いていただいても構いません。それを決めるのはお客様であると思いますし、妨げる権利は誰にもないでしょう。

　なお、お店のある5階までは移動手段が狭い階段しかありませんので、大きな荷物、重い荷物をお持ちの方はお気を付けください。そういう場合は私が手伝いま……せん。

　お店は新橋駅から徒歩5分、銀座駅から徒歩8分とアクセスも良好ですので、都内近郊にお勤めの方いかがでしょうか。

　初回の出演はヴァイオリンの小林明日香、他です。「他」は……来た人だけの秘密です。いや秘密ではないんですが。まぁ色々とあるんです。

　出番は20:00～、21:00～、22:00～、各30分程度、計3回となります。各回違う曲を演奏する予定です。

　お代はありません。飲食代にプラスしておひねりを渡すシステムになっています。お会計時にお店の人からポチ袋を渡されますので、良かったと思った方や、たくさん聞いた方は多めに入れていただけると出演者は喜びのあまり飛び跳ねて足を骨折しますし、NJBPの今後の活動にも繋がるので嬉しいなぁ……などと控えめな供述を繰り返しており、当局では慎重に調べを進めていくとの事です。

　以上、簡単な月のはなれガイドでした。当日お店にてお待ちしております。私も行く予定です。偉そうに聞いてるだけですが。今日はまだ半袖ですが、その日まで半袖でいるかは分かりません。

　それでは皆さん、お元気で！……それだけだ。